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BLOG 書道・筆文字 書道・習字の豆知識コラム

美文字の書き方・練習方法とコツ

誰だって上手くなれる!

小さい頃から字を書くのが下手で、字を書くことにコンプレックスがある方はいらっしゃいませんか?

・もう大人になってしまったから諦めた
・パソコンで文章を作るから良いや
という方が多いのはもったいないです。

色んな物事において共通していると思いますが、大人になってからやる書道はまた違って見えるはずです。

習字お手本「花火」 

子供の頃より多くのことを経験して”学ぶ力を付けた大人”だからこそ見る目も養われていて、昔より理解度を増して学べるはずです。

頑張れば間違いなく上達するものなので後は目標をどのレベルにするか定めましょう。

美文字になるメリットがあります。
賢い人に見えます。
逆に言えば、字が汚いと頭が悪く見えます(^-^;

字というのはその人の印象を変えてしまうものだということを知って頂ければ光栄です。  

教室で習うのがベスト

書道もお習字も基本的には教室に行って習うのがベストだと思います。

みんな何年経っても、何十年経っても上達し続けるものなので、誰か教えてくれる人が必要になってきますし、習ったほうが効率が良いはずです。

最近つくづく感じますが、書道は教室を決める時にある程度道が分かれていると思います。

私の場合、たまたま近所にあった教室が良いところだったからこうして24年間通い続けているのですが、これがもし、あまり上達させてくれない教室だったら続いてなかったと思います。

それぞれの教室に特色はあるはずなので、それを知ることが「こうじゃなかったはずなのに・・・」を防ぐことに繋がります。

ある教室は競書冊子の課題をメインとするタイプ。
ある教室は作品展への出品をメインとするタイプ。
ある教室はペン字の練習をメインとするタイプ
と、個性があるはずなので、できれば周りの方の話を聞ければ良いですね。

「魂」全体 

一番良いのはその教室の先生の字に憧れて選ぶっていうのが一番良いですね。

習字、書道というものは好んでも、嫌でも先生の字に似てきます。 
逆に捉えれば先生の字に近づけるということなので、先生の字を見て心奪われればそこに行きましょう!

先生に習わないといけない具体的な理由に移ります。

それはズバリ!
自分で書いた字は、それぞれの紙に思い入れがあるため冷静に判断できないから!!!

「この箇所ずっと上手くいかなかったけど、最後の1枚は上手くいったから・・・」
とか思っていても、パッと見て良いものが作品展や競書では選ばれるものなので、それでは駄目です。

あとはどうしてもそうなりますが、
自分で気づけなかった点に先生が気づいてくれるから!!!

細心の注意を払って見ていたはずの参考書や古典も、自分の目で見たのと他人の目で見るのとでは結構違って見えるため、気づかない点がどうしても出てきます。

習字って単にお手本を真似するだけなんですが、それができないんですよね。
不思議ですよね~笑  

どうしても独学したい方

他人と関わりたくない、節約したい、老後の楽しみとして細々と続ける。
なんて方は独学になってしまうでしょうか。

独学の方も、また教室に通う方も共通で資料集めを大切にして頂きたいです。
書道 雑誌
書道 雑誌

書道の本は大きめの本屋さんなら品ぞろえも多いですし、書道専門店さんが間違いないでしょうか。
古本屋さんにも回ると色々選べると思います。

この時にもおススメしたいのが、「これは良い字だ。見ていて気持ちがスカッとする!」みたいな心惹かれる字の本を選んでいただければと思います。

美文字ブームで美文字と名の付く本は世の中に沢山ありますが、個人的な意見で申し訳ないですがあまり関心する字が書かれている本は多くありません。

「美文字そのものが分からない!!」って方は身の回りの長年書道されている方の思う美文字を見せて頂ければ良いと思います!
Instagramで上手だなと思う方にコメントで聞いてみるのもありかもしれません。

間違っても”本を出すくらいだから美文字なんだろうな”っていう感覚でいると失敗すると思います。  

大切な自習

どんなレベルでも大切なのが自習です。

あとで先生に見てもらったりすれば間違いに気づくかもしれませんが、
自ら誤字脱字をしないように気を付けましょう

書道字典1
字書があれば調べることもできますし、今の時代は便利なスマホアプリも存在します。
手間は掛かりますが、それでも絶対に誤字脱字は避けましょう。

漢字上達したい方はひたすら臨書です。
↓のような古典を真似します。
九成宮醴泉銘 

同じものを見ていたはずなのに毎回新しい発見があったりします。

書道
↑の画像は右に行くにつれて新しく書いたものなんですが、以前書いた時には分からなかったことも日々沢山の練習を積むことで違って見えてきますし、それを表現する能力が備わってきます。

そして段々と実力を付けてくると・・・
九成宮醴泉銘
以前まで何枚書いても書けなかった字が一発か数枚で書けるようになります。

そうなるためには、参考にする資料と自分の書いた字が具体的にどう違うのか見極め、徹底的に差がなくなるまで追求すると良いです。  

地道な積み重ねが明日を作る

私は小さい頃から授業中にノートを取る際、下手な字を書いてしまったら消しゴムで消して良い字が書けるまで書き直していました

これが癖になって仕事中でも同じようにしてしまうので、ちょっと時間掛かったりします。
神経質?なのかもしれませんね笑 

でも自分で駄目だと思っている字を放っておいてはいけません
その場で直していかないと宿題をため過ぎて上達が遅れます。

練習でもそうです。
私は小さい頃から、先生が納得できて自分も納得できる字を書けるまで書き続けました
毎日ベストを尽くすことで歩むスピードは格段に上がります!  

最後に

書き手の熱心さがあれば、また指導者が良ければ2,3年ほどで経験者も羨むような字を書けるようになるものです。
先日、実際にそんな高校生を見ました。

高校1年生で書道部に入って書道始めて、3年生で全国の大会に出場。
私は何なんだろうと思うくらい素晴らしい字を書かれています。

一番の違いは先生の指導力だと思います。
先生の理論や熱心さが生徒にちゃんと伝わっているのがよく分かりました。

「これは部員皆のレベルが高いのもよく分かるなぁ」と感心することばかりです。

一方であまり成長しない書道部、教室があるのも事実です。
インターネットで「書道家」「書家」「筆文字デザイナー」と調べてみれば、実際の世の中の状況が見えてくるはずです。

素晴らしい人だけがインターネットに進出しているわけでもなく、それと同じく素晴らしい人だけが書道の指導にあたっているわけではありません。

出来ることなら良い教室、先生に巡り合えて、あなたの字がより質の高い美文字になることを願っております。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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