藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
令和5年6月30日~8月31日まで富山県信用組合(けんしん)の砺波支店出町出張所にて【藤井碧峰書作展】を同時開催致します。
けんしんさんHPでの場所のご案内はこちら(https://www.toyama-kenshin.co.jp/2021/05/11/3328/)
〇住所
富山県砺波市表町6-9
※平日の9:00~12:30、13:30~15:00までご覧いただけます
今回の作品展示は、開業5周年を迎えて貫き通していること、起業のずっと前から変わらないことを表現した内容です。
いつの時代も自分じゃないとできないことを追求して実践してきました。
これまでもそのようなことは書いて作品にしてきておりますが、やはり何もないところから起業した人間にとっては5年という月日は大きく、今だからこそ以前より書きたかった言葉も形にしようと試みました。
以前それが形にならなかったのは、技術的なことや、書き手側の器量が追いつかないといった問題等があったのですが、ようやく書けるようになった作品もいくつかあります。
やはりというか、自分のなかで飲み込めていない内容を、ただ頼まれたから、字面が良いからと書くような作家にはなりたくないですね。
こんな性格では到底楽はできませんが、厳しく負荷のかかる環境でこそ、人はより鍛え上げられ、本能的なものが表面的に出てくるのだと思っております。
5月に行った北陸銀行での作品展示終了より、1ヶ月しか時間が無いなかでの厳しい制作となりましたが、全て状況は好転的に捉えて今を最大限に活かし、形になったのが今回の18点の作品です。
ご高覧いただけますと幸いです。
なお、昨年のけんしんさんでの展示作品の紹介ブログはこちら。
「富山県信用組合出町出張所【藤井碧峰書作展】2022作品紹介」
【ペン字講座の情報】
2023年7月4日(火)の13:30〜15:30に、砺波市の縁空さんでペン字講座と言う名の和スイーツ会を行います。
和スイーツは菓子処あら木さんのスペシャルな品々が登場!
1~2か月に一回ほど開催しております。
こちらのページにてペン字講座の詳細と、随時最新の開催情報をお知らせしておりますので是非ご覧くださいませ。
CLOSE