藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
越中五箇山のお酒、三笑楽×藤井碧峰のラベル第一段となる「甦る」が発売されました。
揮毫した箇所は「甦る」と「純米吟醸」。
「甦る」はコロナウイルスの影響を受けて厳しい営業を迫られている方々へのエールです。
甦る。
その意味に合わせて、力が湧いてくるような字をイメージして揮毫致しました。
また印も私の刻したものです。
とにかく色々と関わらせて頂きました。
三笑楽さんには昨年の12月より砺波から通ってお酒の仕込み等も手伝わせて頂きました。
日本酒のラベルを揮毫する書道家はいても、仕込みから手を入れてお届けする書道家はいないよね、という考えです。
書道家は沢山いるけど、常に自分にしかできないものを求めてきたが故の選択です。
記事にして語るのは簡単ですが、蔵での作業は昔ながらの手作業、力仕事が多く、30歳の自分でも結構体力を使いました。
その一方で物凄く繊細であるため、自分が作業して大丈夫なのかと思うくらい・・・笑
少しの変化が味に及ぼす影響が大きく、日本酒は生き物だなと感じました。
実際に現場を知るからこそ書けるものがあると信じています。
また日本酒好きとしても、味を知った上での字を書きたいと意気込んできました。
あくまでも依頼された人の意に沿った字を書き続けたい。
それが創業当初からの願いです。
そんな三笑楽×藤井碧峰のラベル、これから続々と登場してきますのでお楽しみに。
三笑楽 純米吟醸「甦る」についてのお問い合わせは、
◯三笑楽酒造株式会社
http://www.sansyouraku.jp/index.html
富山県南砺市上梨678番地
TEL:0763-66-2010
FAX:0763-66-2934
へお願い致します。(個人への販売は無いそうです)
*2022年1月現在、三笑楽酒造より沢山新ラベルのお酒が登場しております。
気になる方はこちらの記事をチェック。
【書道家藤井碧峰を支える三笑楽酒造という存在】
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