藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
藤井碧峰書道教室の【金沢教室】ですが、2月より本格的にスタート致します。
その前にトライアルという形で、言い換えれば”体験会”という形で、
2020年1月29日(水)18~21時
【金沢市薬師谷公民館】石川県金沢市不動寺町イ34−1
2階会議室
にて実施致します。
当日はどなたも体験レッスンは無料となりますのでお気軽にお越しください。
「書道教室に行ったことが無い」というお方でも、道具の貸し出しもしておりますので事前にご連絡頂ければ手ぶらで来てもお楽しみ頂けます。
当ホームページの作品ギャラリーを見て頂いて字を気に入って頂けたなら光栄ですが、体験会では目の前でその作品を揮毫する、ということもやってみたいと思います。
言わば書道教室の指導者としての藤井碧峰も試して頂ければと思います。
本格的始動からの予定は
2月5日、19日、26日
3月4日、11日、25日
に実施予定です。
現在のところ金沢教室は18~21時の設定しかないのですが、金沢市立不動寺小学校の近くにある施設を利用することから、地域に根ざした書道教室になりたいと考えております。
薬師谷公民館さんもバックアップ体制も素晴らしいので私としても楽しみです。
【金沢市薬師谷公民館】は石川県金沢市の中でも東側、私からすれば富山県に近い地域にあるのですが、帰宅ラッシュの時間でも郊外のため車さえあれば交通の便は良いです。
もし金沢市近郊の方で「少し富山側で遠いな」と思っている方がいるならば、その方々へのメッセージがあります。
書道は始める際、どの先生についても、どの書道教室に行っても良いというものではありません。
何かしら「お手本」という存在にお世話になるものですが、お手本が書道教室の先生が書いたものである限り、それを見て学ぶわけですから当然先生の書風に似てしまいます。
もしお子さんを書道教室に入れたくて、
「子供の送迎も大変だし近くの地域の書道教室の先生で良いや」
と思って入会して、仮にもその先生が書道の業界的に全然上手くない人だったら悲劇です。
下手な書道家のもとでは下手な生徒が生まれます。
字は一生モノですので、「数分、数十分の損失が・・・」と考えていたことは、一生に及んで悪影響を及ぼすこともあります。
私は他のブログ等で『臨書、臨書』と、投稿を見た人がいい加減嫌気をさしてしまいそうなほど臨書を大切にしているわけですが、これも”癖の無い字を作るための学習方法”だったりするためそれに励むわけです。
癖の無い字を書くことはもちろん自分のためでもありますし、書道教室の生徒さんのためでもあります。
いずれにしても、石川県内、また金沢市内には私のようなタイプの字を書くような書道家は到底いないわけです。
これまた真似ようとしてできるほど書道の世界は簡単なものではありません。
そんななかで、石川県や金沢市という地域に馴染みがある人間が、たまたま自営業という身を活かして富山県砺波市から自ら金沢市内まで行くわけなので、良いご縁があったら良いなと思い、楽しみにしています。
私自身、富山県から東京都の石飛博光先生の書道教室に通っている身ですが、良い師、憧れるにつくことがどれだけ大切なことか分かりますし、これを多くの人にも知って頂き、想いを共感できたらと思っています。
藤井碧峰書道教室【金沢教室】を宜しくお願い致します。
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