藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
先日新しく作ったのがこの「金のプレミアム命名書」です。
どうしても白黒の世界だと高級感に書けるところがあるため、逆に黒の中に輝くような紙を使用した命名書を入れることで、重厚感のある命名書になりました。
書の大きさ自体はポストカードサイズになるため小さいですが存在感は相当あります。
価格は9月9日現在4,000円で販売しておりますが、お得なのには理由があって直筆ではありません。
これはあえての選択だったのですが、パソコンを駆使するバーチャル書道家としては小さい空間に大きく見える字をどうしても入れてみたかったのです。
実際に書道された方ならお分かりだと思いますが、小さい空間に字を書くとどうしても腕が委縮して動きが小さくなり、スケール感の小さい字になってしまいます。
そこの点をカバーするのが、他の大きい紙に書いたものをデータ化してプリンターにて印刷するという技術。
こちらに関してはいつも筆文字Tシャツを作る時にやっている作業ですので得意です。
実際のところ羊毛筆による綺麗な渇筆の線も表現できており、他の人に真似できない命名書になりました。
微妙にこだわりポイントがあり、字は印刷ですが印の赤の箇所は直接押しております。
これにより背景が金色にも関わらず綺麗な赤が発色できているのが分かります。
飾り方は壁掛けも可能、その場に置くことも可能です。
お気に入りの空間にお飾り頂けます。
この商品は現在のところ、出産祝いの命名書や還暦祝い等の贈り物に適していると考えていますが、もしかすると一文字や二字熟語を書いて作品にするのも面白いかなとは思っております。
字数が多いと煩雑で似合わないかもしれませんね。
他にも命名書のラインナップを増やしていっております。
是非お気に入りの一品を見つけてくださいね。
命名書が気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください!
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