藤井碧峰|正統派書道家 正統派書道家 藤井碧峰|古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求し、書作品やオリジナル商品、筆文字ロゴ等を制作販売しております。命名書、表札、色紙作品、筆文字Tシャツなど幅広く手掛けており、平成生まれの若手書道家として現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指しています。富山、石川にて書道教室も開講中。

デザインを学んだ車たち

F1に魅了され車に興味を持ち始めた小さい頃

 
本ブログでは書道家・筆文字デザイナー藤井碧峰が、自己のデザイン観を形成するまでに必要だった車という大きな存在について触れて参ります。
 
 
今から10年前のことになりますが地元の大学に入学しました。
 
元々自宅から通うしかないような家だったのですが、書道を続けたいというのと、早く車に乗りたいというのが大きな理由でした。
  
 
親の影響で小学校の頃から車が好きで、1998年にはF1を見に鈴鹿サーキットに行きました。
 
そのシーズンはミハエル・シューマッハとミカ・ハッキネンが熱戦を繰り広げていて、当日の日本グランプリでミカ・ハッキネンの年間優勝が決まったというシーンも見れました。
 
当時の日本人ドライバーは高木虎之介選手でしたね、懐かしい。
 
F1マクラーレン
 
間近に見るF1は刺激的なエンジンサウンドで物凄く魅力的な時代でしたね。
そんな多気筒エンジンも今では気筒数が減りNASCARみたいな音になってしまいました笑
 
タイヤにしても当時はBRIDGESTONEとMICHELINの2メーカーの対決があって、こういうのが競争を面白くする要素だと思うのですが・・・
MICHELINは皮が剥けると凄い、みたいなのありましたよね。
 

前澤義雄さんと徳大寺有恒さん

 
中学校入学した頃にマンガは卒業しました。
それとともに父親の車雑誌「ベストカー」を読むようになりました。(以後15年間愛読中)
そのせいで相当多くの車の知識を見に付けました。
ベストカー 
前澤義雄さんという元日産のデザイナーの方が語る「デザイン水かけ論」というコーナーがあって、そちらで見たデザイン批評がいつも大好きで読んでいました。
 
商用のプロボックスやミニキャブバンのデザイン評価が高かったりしたんですが、批評内容を見ると妙に納得出来るところがあって面白かったです。
 
前澤さんのデザインに対する考え方は「時間的耐久性」を大切にしていて、見飽きないことが大切だとされていたように思います。
 
それが今の自分の筆文字デザインに対する考え方にも大きな影響を与えました。
 
 
しばらくするとこんな本も読むように。
 
間違いだらけのクルマ選び
徳大寺有恒「間違いだらけのクルマ選び」
 
この本との出会いも大きかったですね。
徳大寺さんが辛口で車の批評されていたんですが、モノの見方を学ばせて頂きました。
こちらの本もデザイン評も結構書かれていて、この本から多くのことを学ばせて頂きました。
 
 
私がデザインについて考えるキッカケとなったお二人は既にこの世を去られてしまいました。
彼らと出会っていなければ自分の好きなデザイン、風景、書を見つけることも、筆文字デザイナーになることすらなかったかもしれません。
 

影響を受けた3台

 
車に興味を持ち始めた頃の2003年頃が面白い時期でした。 
父にお願いして何度もディーラーに連れて行ってもらいました。
 
その時に大量に集めたカタログは今も宝物として残ってます。 
今回はそちらからの写真を掲載します!
 
2002年日産フェアレディZ(Z33)
日産「フェアレディZ」 
市内の日産ディーラーに飾られていて、前を通るたびに目が釘付けになりました。
物凄くシャープに見えて未来を感じ「こんなデザインができるんだ・・・」って、当時としては物凄く衝撃を受けました。
 
 
2003年日産スカイラインクーペ(V35)
日産「スカイラインクーペ」
Z33より好きなデザインがこの車。
大人なデザインが本当に良くて憧れました。
 
この車とフェアレディZ(Z33)はシルバーが似合う珍しい車だと思うんですよね。
それほど洗練されていましたし独特なデザインでした。
 
 
2003年スバル レガシィ(BP,BL型) 
スバル「レガシィツーリングワゴン」 
「存在として美しいか、否か」
というCMがカッコよかった!
Craig Armstrongの「FINDING BEAUTY」がミュージックに使われており、これまたカッコよくて必死でアルバム名探してTSUTAYAで注文して買いました!!
 
デザインが洗練され美しいフォルムになり、父にすぐさまディーラーに連れて行ってもらいました。 
面の作り方が本当に上質で、スバルのデザインには見えないくらい良かった(失礼)
 
エンジンの効率化、内装の質感向上、大幅な軽量化など数え切れぬ改良に心が躍り、「如何にして父親にレガシィを買わせよう」と考える毎日でした。笑
 

我が家にいた車たち

 
父親はレガシィツーリングワゴンに3台続けて乗っています。
あ、先ほど買わせようとしていたレガシィは2009年に父に買わせることに成功してました。笑 
 
・初代レガシィツーリングワゴン(BF)
・2代目レガシィツーリングワゴン250T(BG)
BGレガシィツーリングワゴン
このBGレガシィツーリングワゴンが大好きで、レガシィという車の素晴らしさを知り、車で走ることの楽しさを知りました
 
エアサス仕様のグレードだったので乗り心地が物凄く良かったです。
しかしこのエアサスが故障し、最終的にはGABの車高調に変わり最悪な乗り心地に。笑
 
BGレガシィツーリングワゴン
この車で色んなところに旅行に連れて行ってもらいました。
飛行機で行った時にも現地でレンタルする車は決まってレガシィツーリングワゴンでした。
 
・三菱 RVR
買ったばかりでエンブレムが二菱になっていたり、エアコンが故障したりと良い思い出が無く、すぐに我が家を去った1台
 
・トヨタ スパシオ
 
・プジョー206SW
このプジョーは写真無いんですが、母親の非常にお気に入りの車でして故障で泣く泣く手放しました。中学校の時に私が選んであげた思い出深い車です。
  
 
さて次回は私が乗った車について触れて参りますね^^

この記事を書いた人

書道家 藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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屋号 藤井碧峰
住所 〒939-1322 富山県砺波市中野252
電話番号 090-6812-3391
営業時間 9:00~18:00
代表者名 藤井基生
E-mail info@original-sho.com

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