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北海道胆振東部地震支援企画チャリティー 書道・筆文字

北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

北海道胆振東部地震支援チャリティー第3弾

北海道での地震から早1ヶ月が経ちました。
今なお被害額は分かる限りでも大きくなるばかりです。

復興へ向けた熱が冷めぬ内にと急いで取り掛かったTシャツでしたが、チャリティー支援企画第3弾として生活に溶け込む書作品ポストカードを作成いたしました。
(現在取り扱い中止)

ご興味ある方は(https://originalsho.thebase.in/categories/1272144)よりチャリティー商品一覧をご覧いただけます。

ますますの皆様の善意をお待ちしております。

平成30年10月6日
鹿苑 晋史
田中 正美
藤井 基生
渡辺 康成 (五十音順) 

藤井碧峰

「手 -人生はこの手で変える-」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

「雲収山嶽青」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード  

鹿苑晋史

「豊」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

「叶」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード  

田中正美

「海 -海のこえがきこえますか-」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

「遊び心」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード  

渡辺康成

「ただあなたが居る あなたといられる それだけで良いんだ」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

「君がいないと世界は空っぽ」
北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード  

少しでも多くの方にチャリティーに参加して頂きたい

8枚のチャリティー書作品ポストカードいかがでしたか?

実物はハガキサイズ(148 x 100 mm)なので小さいものの、我々4人の溢れんばかりの被災地への想いを商品に込めさせて頂きました。

北海道胆振東部地震支援企画チャリティー書作品ポストカード

私自身もポストカードでやることが決まった時に、どうしようか本当に悩みました。

というのも、第1弾のチャリティーTシャツ、第2弾のチャリティースマホケースはデザインの幅が小さかったのに対して、今回の書作品ポストカードはデザインの幅が一気に広がったからです。

良い言葉というのは世の中に数えきれないほどあり、書道を楽しむ我々も常日頃から題材として書いておりますが、著作権などの問題もあってなかなか扱えないものも沢山あります。

またポストカードの場合、単純に私たち書き手が好きな言葉を書いても受け取ってもらえないだろうという懸念もあって、ご自宅に飾って頂けるような書作品をイメージして書き、4人で沢山議論を重ねて選びました。

Tシャツ、スマホケースの時と同じく、書道が本当に好きな人間は人並みならぬこだわりを持っており、Photoshop等の画像編集、ポストカードの印刷を担当する私としてはなかなか貴重な経験をさせて頂きました。

墨色にこだわったり、紙にこだわったり、渇筆にこだわったり、字の大きさにこだわったり、色にこだわったりと、本当に言葉では伝えきれないくらいに書道にこだわりのあるメンバーです。

本当に細かく微妙な点を指示されるのですが、私もそれに応えられるよう必死になります。
それほど妥協せずにこのポストカード商品に立ち向かって参りました。

北海道胆振東部地震から1カ月が経過してしまいました。
今も余震が続く現地では想像もつかぬ不安な日々を過ごしていらっしゃることと思います。

とにかく私は震災のことが被災されてない人の記憶から薄れさせたくないのです。 
それは震災の規模を問わず、本当に大切なことだと感じております。

北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード 

そんな思いで「手 -人生はこの手で変える」という作品を書かせていただきました。
どんなに良い時もどんなに苦しい時も、あなたの人生の主役はあなたです。

他人に頼っていてはいけない。
周りが動かないなら自ら動く。
 
全ては自分で決める。
自分で変えてみせる。

本格的筆文字デザイナーとして起業を決めた時の私の想いに通じるところであります。

北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

「雲収山嶽青」は、雲が収まって、青々とした山が見える。心の曇りが晴れ、
あなた本来の姿が現れてくる、という意味です。

目標、希望、夢、何でもいいけど、今辛くてもその先を見る前に諦めて欲しくない。

今は例え誤解されていようと、自分の信じた道を進んでいれば本当の姿が見えてきて、きっと分かってもらえるようになるから。

そんな思いを込めて書きました。

北海道胆振東部地震支援チャリティー書作品ポストカード

他のメンバーの作品を含めてこの商品がどのように受け取って頂けるか分かりませんが、是非今一度北海道胆振東部地震で被災された方々のことを想っていただければと思います。

今回のチャリティー書作品ポストカード、そしてTシャツとスマホケース。
これらを一人でも多くの方に手に取って頂き、被災地の支援へと繋げていけたらと思っております。

北海道胆振東部地震支援チャリティー企画商品一覧へは
https://originalsho.thebase.in/categories/1272144
よりご覧いただくことができます。

引き続きご協力頂けますよう宜しくお願いします。

藤井碧峰

〇各メンバーのInstagramページ紹介
鹿苑晋史(https://www.instagram.com/gasyu.2012/
田中正美(https://www.instagram.com/masamiii0808/
渡辺康成(https://www.instagram.com/seidan.j1/
藤井碧峰(https://www.instagram.com/hekiho_fujii/

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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