藤井碧峰|正統派書道家 正統派書道家 藤井碧峰|古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求し、書作品やオリジナル商品、筆文字ロゴ等を制作販売しております。命名書、表札、色紙作品、筆文字Tシャツなど幅広く手掛けており、平成生まれの若手書道家として現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指しています。富山、石川にて書道教室も開講中。

北海道チャリティーTシャツの意義

なぜチャリティーTシャツか?

 
先日は沢山の方に北海道胆振東部地震支援企画チャリティーTシャツのブログを見て頂きありがとうございます。
 
あの5000字以上にわたる(長くてすみません^^;)を通してでも我々の被災地に対する想いは表現しきれていないというのが実情でして、またブログにてお伝えできたらと思います。
 
共に生きる 北海道胆振東部地震 
 
寄付金による被災地支援は、お金が集まった分だけ被災地に対して復興援助することができます。
 
それならチャリティーTシャツじゃなくても、チャリティーTシャツに使うお金を全額寄付したほうが良い、という考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。
  
私たちが被災地届けたいのは寄付金だけではありません。想いです。
 
書道とは字を通して、言葉を通して伝えたいことを相手に伝える芸術です。
 
 
ずっと書道が好きで、毎日書道のことばかり考えているような私たち4人です。
 
どうやったら人に伝わるのか? 
被災者を想う気持ちを、伝えたい。 
多くの人と被災者への想いを共有したい。
 
ここには書ききれないほどの沢山の想いがTシャツの字にこめられています。 
  
Tシャツは直接身にまとうものです。

今回のチャリティーTシャツのみならず、定番商品である本格的筆文字Tシャツは各ページに色々な想いを記しております。
 
やはりTシャツを着るたびに字のことを意識しますし、これによって人々の記憶から今回の北海道胆振東部地震のことが風化されないでいてほしいと願っています。
 

風化させてはいけない

 
今回の北海道胆振東部地震支援企画チャリティーTシャツに関して現地の方から感激のお言葉を頂きました。
 
実際にチャリティーTシャツにご協力頂ける方がどれだけいらっしゃるかは分からない状況ですが、まずは行動したことで気持ちが伝わり私も感激です。
 
 
今年は特に水害の多い年で、近年、特に東日本大震災の後から様々な災害が続いておりますが、このような災害が続くとその都度、各災害に対する意識が薄れてしまいがちです。
 
記憶がハッキリと残るのは現地の人たちだけ。
これが凄く悲しいです。
 
 
実際のところ富山に住む私は小さい頃からそのような災害に遭ってきたこともなく、もしかしたら平和ボケしているのかもしれません。
 
富山では飛越地震(安政の大地震)以来大きな地震は起きておりません。
たぶん安政の大地震すらよく知らない人も多いのかもしれませんし、富山では今後大地震が起きる可能性はしばらく少ないという予測もあり、意識は薄いかもしれません。
 
 
特に身近に感じたのは「新潟県中越地震」と「能登半島地震」「東日本大震災」
これらは実際に自分の身体でその大きな揺れを感じているからでしょうかね。

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす 
写真は今となっては能登の観光スポットになっている「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」
この場所は能登半島地震からの復興に繋がった場所です。
 
 
4月に旅行で西日本周った時にも各地で災害の爪痕を見てきました。
兵庫では「白鹿酒造」、熊本では「阿蘇」、長崎では「島原半島(雲仙普賢岳)」
 
 島原雲仙普賢岳 
そして最近では地元の「立山カルデラ砂防博物館」
 
どれも自分の目で見てきました。
あくまでも再現という形でしか体験はできないわけですが、少しでも知っておきたくて行ったんです。 
 
  
今年は富山でも豪雪がありましたし、西日本豪雨、大阪の地震、台風など、本当に悲しいくらいに人間の無力さを感じます
 

共に生きる

復興に関して我々人間は無力ではありません。
人と人とが力を合わせればどんな困難も乗り越えていけます。
 
私も好きな松山千春さんが東日本大震災の時にラジオで語った言葉を引用させて頂きます。
 
 
こういう時だからこそ我々も、知恵がある人間は知恵を出そう。
力があるやつは力を出そう。
汗をかけるやつは汗をかこう。
金があるやつは金を出そう。私何も出ないんですってやつは元気を出そう。

これが一番ですよ。
 
 
つくづくこの言葉を実感します。
他の地域で災害が起きたとき、自分ができることは大して多くありません。
 
何かすればすぐ”不謹慎だ”とか言われがちな日本ですが、一人一人が精一杯生きていれば周りに良い影響が及びます。
どんな時も自分らしく生きることが大切なのではないでしょうか?
 
 
今回のチャリティーTシャツ企画にしても工場に発注して作っているわけですが、経済効果的に見ても波及効果は出てくるはずです。
 
それは他の方のチャリティーでも同じです。
周りが盛り上がることで世界は循環して良くなります。
 
あなたの気持ちはちゃんと被災地に伝わります。
どうにか一日でも早い復興をお祈りいたします。
 
 
最後に、北海道胆振東部地震チャリティーTシャツの案内をさせて頂きます。
(↓画像よりリンクに飛べます) 
北海道胆振東部地震支援企画チャリティーTシャツ
現在23種類のTシャツを取り揃えております。
 
ご協力頂けると光栄です。
宜しくお願いします。
 
藤井 碧峰

この記事を書いた人

書道家 藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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住所 〒939-1322 富山県砺波市中野252
電話番号 090-6812-3391
営業時間 9:00~18:00
代表者名 藤井基生
E-mail info@original-sho.com

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