藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
本格的筆文字デザインは、単に言葉を筆で書いて筆文字Tシャツにしたりしているわけではありません。
一つ一つの言葉の意味やイメージを大切にして書き方を変えています。
10種類筆文字Tシャツがあったとして全て違う言葉を書いていたとしても、全て同じように見えるようでは書道家として、筆文字デザイナーとして失格です。
それだけに筆文字デザイナーの経験であったり、言葉に対する理解度や想像性も求められるのではないでしょうか。
剱岳とは富山にある標高2999mの山。
「岩と雪の殿堂」とも呼ばれ、その険しい山容は多くの登山家の憧れとなってます。
映画『劔岳 点の記」で知っている方もいらっしゃるかもしれません。
Ⓐ
Ⓑ
実際に見た方なら剱岳の厳しい表情は想像しやすいと思います。
見たことない方は↑の画像かGoogle画像検索でイメージをお願いします・・・笑
それでは半紙に「剱岳」と書いた4枚を比較してみましょう。
①隷書で堂々と
②軽快なタッチで
③力強く
④曲線を入れて
さてどれが剱岳らしく見える筆文字デザインだったでしょうか?
個人的には③→①→④→②の順番です(←即答
①は上市町の番場島付近から見るⒶの風景とピッタリです。
②は軽やかすぎて砂山レベルの山って感じでしょうか?笑
③は立山付近(別山)から間近に見るⒷの風景にピッタリです。
④は優しい感じがするので薬師岳みたいなイメージですかね。
力強い剱岳でなければ剱岳とは言えません。
それを表現するのに必要なのは書道を通して培った経験に基づく筆文字デザインです。
以上、山好きだけど日帰り登山しかしない書道好きのコメントでした!笑
こんな感じで筆文字デザインをしています。
↑山が好きすぎてそんな商品まで作ってしまいました・・・笑
筆文字デザイナーは何人もいたとしても”山好きな筆文字デザイナー”はそんなに多くいないだろうと思い個性を出してみました!
本格的筆文字Tシャツの派生商品として出したのが、
「剱岳」山×書コラボTシャツ
他にも3種類ありますが、良い写真が撮れれば今後も追加していきます。
こちらは他と違い”白色Tシャツ”で”前面プリント”となっています。
街中でも着やすいようにちょっと渋めの色にしています。
またスマートフォンケースもあります。
「剱岳」スマホケース
私が現地で撮影した剱岳の写真をイラスト調に加工処理して筆文字を組み合わせたものになります。
こちらは他に1種類「霊峰立山」というスマホケースもあります。
お客様にはこの世に一つしかない、とっておきの筆文字デザイン商品を手にして頂きたいと考えております。
お気軽にお問い合わせくださいね!
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