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BLOG 書道・筆文字 書道家藤井碧峰流【本気の仕事論】

思ったなら最後。結局自分が動くしかない!

自分がやるしかないという使命感

「結局自分が動くしかない!」と、昨年終わり頃よりパワフルな感情がこみ上げてきています。
というのも起業してから色々な人がアドバイス等求めてくるものの、他の人に託しておいてちゃんと動いてもらえなかったことが大半だったからです。

明らかに実行するしかないことをもしないのが人間だ、ということは重々承知の上で極力期待しないようにはしていますが、自分が大切にしている人なら実行して欲しいと願うものです。
多くの人が決断することをせずに、流されるように時を過ごします。
でも経営者、リーダー、挑戦者は決断をしなくてはいけない。

結構僕も自分に利益の無いことをやってしまうのですが、どことなく世の中のため地域のためになることに自分の能力を使えたら良いなと感じて、求められた時に積極的に関わるようにしています。
でも起業のため多くの人に入念な協力を求めておいて、いざその時が来ると度胸がなくて諦めて、何事も無かったかのように音沙汰のなくなった人もいます。
そこに希望があるから沢山の人が時間を掛けて実質的な支援をしてくれたのに、辞めた理由も何も説明しなくて誠意も何も無いなと感じて、腹立たしささえありました。

「自動」思ったなら最後。結局自分が動くしかない!

こうして多くの事象を目にしていくことで理解せざるを得なかったことは、行動できない人は決断ができないですね。
いつも頭の中で考えてばかりいて、答えを出せずにいて決断をしない。

残念ながら行動しなければ決断するきっかけも生まれないかもしれません。
決断をするタイムリミットを設定しておかなければ、いつになっても行動を起こす段階に行けないかもしれません。
だって多くの「いつか会社を辞める」って言ってて、実際に辞める人は少ないでしょう。

僕自身、決断できない人だったので、25歳の時に「27歳になったら会社に残るか起業するか決断して、28歳から実際に動きだす」というタイムリミットを設けました。
それには他人の意見は一切挟まず、自分の心の声と素直に向き合いました。

北村瞳の歌|書道家 藤井碧峰作品集

この文章見て「私のこと言ってんの?(イラッ)」って思った方は、怒りの矛先が違います。
変わろうとしているのに動けない自分と素直に向き合ってください。
そこから決断して動けた方には、何かが変わるチャンスが大いにあります。

何故なら動かない人が殆どだからです。 
動かない人が殆どだということは、ライバルが少ないということです。
動かない程度の思考しかしていない、「できない」という結論で思考停止しているので、そこから先を具体的に考えられる人が強いです。

僕に関しては小さい頃からレーシングドライバーになりたかった人ですが、それは「小さい時からカートに乗っていないと」とか「親がレーサーじゃないと」といった思考回路でしかなくて、それ以外の土俵の上がり方を考えられませんでした。
でも実際にはそれ以外に、自分ならではの土俵入りの仕方があるはずだったんです。
「それを考え、実行できるのが自分だ!」というところまで持って行けなかった時点で負けていたわけですね。

実際に考えていて、他の人にアイディアを託そうとしても、思うように動いてくれることはほぼほぼあり得ない。
妙なフラストレーションがわいてくることと思います。笑
ということは、もちろんできる範囲内で自分で手を出せることは貪欲に挑戦していくほか、この動かない世の中を変える方法は無いのかなと思いました。
今やっている書家の活動も、身の回りの書友が言っていてできないことを、自分の手で実行し、証明していることが多いです。

ある意味「行動できる」という能力自体が特殊能力なのかもしれません。
僕から言わせればそれは癖のようなもので、以前はさほどできていなかったものの、起業してから「行動しないと事業が終わってしまう」という状況に置かれて、動かざるを得なくなって癖になっただけのことです。
そんなことも、やりたいことがあるのに動けないでいる人に共感していただければ。

今年は6月に5周年を迎える年ですが、もっと果敢に活動して、周りに刺激物として認識していただけるようになっていきたいです。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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