藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
最近偶然出逢った凄い同級生の女の子がいまして、本当はこのホームページではお仕事を頂いたりコラボをした場合以外は紹介しないのですが、”見てくださる方にとって良いことならすべきだよね”ということで特別に紹介いたします。
いずれはコラボさせて頂く予定なので、是非この機会に知って頂きたいです。
その人は富山で活動するシンガーソングライター北村瞳さんなのですが、出逢ったその日から話が盛り上がって交流が始まりました。
たまたま同級生で、南砺市のご出身なので共通の友人・知人がいたこともありますが、私が仮にもこのように難しい世界で仕事をして生きていることもあり、お互いに情報共有できる良い関係にあります。
そうして仲良くなったシンガーソングライターの北村瞳さんですが、12月18日に新曲【一番星】を発表されました。
少し前から、『この曲は凄く良い曲になりました!』とお聞きしていたので楽しみだったのですが、実際に耳にしてみて「こんな身近な人が、こんなに何度聴いても飽きることのない、気持ちよく聴き続けられる曲を作って歌っているなんて・・・」と感激しました。
私自身音楽が大好きで、小さい頃から沢山の幅広い音楽と出逢ってきたつもりですが、なかなかそんな曲って無いんですよね。
母親の温かさ、優しさが伝わってくる、そんな一曲です。
こちらが北村瞳さんの新曲【一番星】のMVです。
また、今回は北村瞳さんご本人に無理をお願いして、このホームページをご覧になる皆さんにメッセージを頂きました。
私と同じく”想い”を大切にして活動されている方なので、是非これを機に知って頂きたいです
藤井さんのHPから私に辿り着いて下さった皆様、初めまして。
富山在住のシンガーソングライター北村瞳です。
平成2年生まれなので、テレビから流れる90~2000年代のJpopを聴いて育ちました。
小学生の頃は、みんな一度はモーニング娘。かSPEEDの一員になりたいと夢見た世代です。
中学生の時に失恋を経験した途端に、巷に流れる失恋ソングが胸にブッ刺さりまくりました。
「こんなにも、自分の想いを人に伝える術があるのか」と思った私は狂ったようにポエムを書きまくり、シンガーソングライターになりたいと思うようになりました。
その数年後高校3年生の頃から、オリジナル曲でライブ活動をするようになります。
高校卒業後上京して10年活動した後、2018年の春に結婚を機に富山へ帰ってきました。
ちょうどその頃、私の「産声」という曲をFacebookでたまたま知って下さったJA共済の方が、「すごく素敵な曲だから、是非当社のCMに使わせて欲しい」とご連絡下さり、努力の末実現しました。
私以上に私の曲の可能性を信じてくれる人がいることに、こちらが感動させてもらった出来事でした。
その後娘を出産し、色んなことがあってその翌年離婚して、心の疲弊で声が出なくなった時がありました。
そしてコロナ禍となりライブもできなくなって、私も生活を立て直すために音楽活動どころではない日々が続きました。
だけどそんな中でも、自身のラジオ番組が始まったり、学校公演の依頼が入ったりして、
周りの方が私をシンガーソングライターでいさせてくれました。
出逢う人出逢う人が、JA共済のCMを知ってくれていたり、公演のお礼を言ってくれたり、
私との出逢いを喜んでくれて、なおかつ応援してくれました。藤井さんもその一人です。
そして、「あなたの存在で喜ぶ人がもっともっといる」と背中を押してくれました。
私にはずっと、「肉体を持って生きてるって、とても残酷なことだ」という観念があります。
だって、痛みとか苦しみとか老いとか死から、絶対に逃げられないから。
強制参加で強制終了なこの世界。「酷」であることが決定している世界。
だったら、この世界という名の船に乗り合わせた者同士、わざわざ悲しみや辛いことをシェアするのではなくて、私はきらめきや優しさをシェアしたい。
どんな些細な出来事にも、捉え方一つできっと尊い発見がある。
そこに光を当てるような、日常の景色にそっとリボンをかけるような、そんな曲を作り続けたい。
そして私は誰よりも北村瞳のファンです。彼女の曲が好きです。
この世の誰よりも、彼女の新作を心待ちにしています。
呆れるほど純粋な源泉が、私の中にあります。
「私の作品で喜んでくれる人がきっといる」と、ただそれだけを信じています。
だからその人の元へ届けないといけないんです。届けて初めて価値があるのだから。
長くなりましたが、今回藤井さんがご紹介してくださった「一番星」も、私が信じている曲のひとつです。
この曲で喜んでくれる人が、きっとまだまだいます。この記事が、その人たちに届くきっかけになることを心から願っています。
我が子への想いがぎゅっと詰まった大切な「一番星」、是非聴いてください。
そしてもし心が少しでも動いたら、あなたの周りの人にシェアしてもらえたらとても嬉しいです。
この曲が、あなたとあなたの大切な人の心を温めますように。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
北村瞳
藤井碧峰が突発的に書道家を始めたのと違って、北村瞳さんはずっと音楽活動をされてきたということで本当に尊敬できる存在です。
そんなに人口の多くない富山県内にて、同い年の書道家とシンガーソングライターが意図的ではなく偶然出逢う確率というのは相当低い確率なのだろうと、後になって凄い事実に驚かされたりします。
私は同じ時代を生きる仲間に伝えたい想いがあって、それを伝えるための手段として書道家になりました。
だから、自分の経験をもとにして感じた言葉、体現できる言葉を自らの手で、それぞれの言葉に合わせて書きます。
シンガーソングライターの北村瞳さんは、私たちの尊い日々に潜む普遍的なメッセージと故郷への想いを歌詞に乗せて、まっすぐな歌声でユーモラスに歌われます。
そこに共感できるものがあったのは確かです。
いずれは北村瞳さんとコラボして、特別な世界・価値観を提供できる日が来ることを願っています。
私自身小さい時から音楽が好きで、歌うことも聴くことも好きなのですが、のどが弱かったり楽器を演奏できない(不器用過ぎて左手と右手が別々に動かせない)こともあって、逆に憧れる世界です。
北村瞳さんのような方といると、自分の代わりに夢を叶えてくれているような気持ちになりますし、レベルは違えど音楽を愛する一人として力強く応援したいなと思ったりするのです。
特に今回の曲【一番星】は北村瞳さんに頼まれたわけでもなく、「もっと多くの人に知って頂かないといけない」と、私自身が強く感じたそんな一曲でしたのでこの場を使わせて頂きました。
是非一度、新曲【一番星】をお聴きください。
この曲と出逢って、あなたの日常がより心温かく、豊かなものとなりますように。
【北村瞳オフィシャルサイト】
URL : http://kitamurahitomi.com/
〇北村瞳【一番星】MV
URL : https://youtu.be/orTpYZCQbig
〇FMとやま北村瞳の万華鏡days
URL : https://youtu.be/o_gQ_hL_E8Y
CLOSE