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BLOG 書道・筆文字 書道家藤井碧峰流【本気の仕事論】

作家(書道家)のホームページは自ら更新&発信しないと伝わらない?

ホームページは良くも悪くも自分が現れるもの

私も書道家でありながらもクリエイターとか言われる仕事の人間です。
起業当初前からホームページの作り方を学んで、何も無いところから開設する術を本を読みながら学んでいったものです。
これが結構簡単だけど難しい。現在Wordpressでホームページを作っているのですが、学生時代まではホームページビルダーやOfficeのWordを使用したホームページ制作方法しか学んでいないので、時代の変化に追いつくのが大変でした。

2018年3月の退職後には暇な時間を使って簡単なプログラミングの勉強をしてみたりもしましたね。
こういうのも大切なことで、素人にはどこまでできるか、業者に依頼した時にはどのようなことを裏でしているのか、というのが(それなりに)把握できるようになります。
書道家 藤井碧峰作品集 
それでも事業として”効果的なホームページ”という武器が無いと失敗する、というのは目に見えていて、その反面でこれが成功のカギになるのも明らかでした。
そもそも事業が成り立たなければ笑いものにされる書道の世界、日本の世の中なので、出来る出来ないとか言うよりも、意地でもこれでやっていくしかないという想いで、苦手を得意に変えて行きました。

未だに多くのホームページは作られた時のまま変わらないか、簡単なお知らせ・ニュース程度の更新しかされていないと思います。 
それは生きたホームページというよりかは、ただ存在するホームページと言うのに近く、自ら発信しているとは言い難いように思います。
もちろんこのインターネット上に身分証明となるものを置くことは大切なことで、Googleで調べてすぐに名前が出てくることは信頼にも繋がります。
それぞれの事業の在り方次第で、積極的に発信するかしないかを選べば良いのですが、私の場合は誰にも存在を知られていない状況の中から始めておりますので、自分の人なりだとか、作品だとか、考え方だとかがダイレクトにホームページ閲覧者に伝わるようにと、積極的発信しております。

時々「ホームページのブログ更新支援をします」「ホームページのコンテンツを代理制作します」といったハイエナ営業電話がかかってくるのですが、これには何言ってんだろうと思って呆れています。
確かに文章を考えて入力したり、画像を編集してアップロードすることも面倒なことではあるのですが、この作業一つ一つにその人なりが表れてくるものです。
ブログは活字での打ち込みとなるわけですが、言葉選び次第で受け取った人からの印象も大きく変わります。
その代理で投稿を作る人が私と同じ知識量であれこれ書けるなら良いですが、あくまでもその業界の人なのでたいした成果は見込めません。
私が書くから自分のこととして大切に考えて細かい配慮まで行き渡るのであり、また文章力も含めてその人となりが出るものなので、やはり書くしかないのです。

上記の通り他の人が仲介して更新作業をしてしまうと、多少なり言葉のニュアンスが変わってきます。それはつまり、ホームページをご覧になって知られた方からするとそのホームページでのあなたが全てなので、違った姿をお届けしていることになりかねません。
書道家をしている私からすると、他の作家が書いて”藤井碧峰”と落款を入れた作品を、あたかも私が書いたかのように堂々と発表している気分にさえなるのです。  

【富山・白木峰】自然風景ギャラリー「春夏秋冬」

・・・と書くと押しつけがましいと思われても仕方ないのですが、個人的にはもっと作家の皆さんらしさが伝わるホームページが増えれば、見てくださる方々もより深く楽しめるのではないかなと思った次第です。
活躍している方はお忙しいわけなので難しいとは思いますが、それなりに時間がある方は是非噓偽りのない考え方を知りたいし、インターネットが無かった時代はこれほどまでに作家について知るソースが無かったわけなので、より多くの人に知って頂くためにも発信というのは大切にしたいものですね。

「知られていないと存在しないのと同じ」

と、ずっと事業始めてから自分に突き付けてきた言葉を、最近知り合った方に言ったら相当ショックを受けていらっしゃいました笑
本当にそうなんですよね。
分かる人にだけ伝われば良い、という方もいるかもしれませんが、生きていくうえでは一人でも理解者が多い方が行きやすいですからね。
私もこれからも幅広い視野で、色んな記事を投稿してみたいです。

そういえば先日藤井碧峰作品集に2021年の作品を一気に追加しました。

【書道家 藤井碧峰作品集 】

いつ更新したか分かりにくいので最終更新日を記載することにしました。
ただ、いつ頃書いた作品かは書いておりません。
いずれ作品集ページが複数出来るようになった頃には、書いた年ごとに分けて表示しようかなと思います。
是非作品集もご覧くださいね。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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