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BLOG 書道・筆文字

書道日本にて写真掲載されました

誰もが挑戦者

書道家とか師範と名乗っていると、
・もう先生に習う必要はない
・なんでもできる!
みたいなイメージを持っていらっしゃる方が結構多いですが書道は一生モノです。

いつでも自分を磨き続けるための環境を求めていかねばなりません。

私は今年の1月から競書誌を1冊増やしました。
これも全国で利用されている競書誌なのですが「書道日本」と言います。

そちらで提出した作品が7月号で写真掲載されました。

最後にスタミナ切れしたような作品になってしまいましたが(笑)、こうして写真掲載されることは書道をしていくことで何かしらのモチベーションに繋がります。

書道教室の多くではこの競書誌というものを使用します。

書作競書

それぞれの地域のそれぞれの会派で発行されていたり、多くの団体が合同で出版しているものもあったりします。

ここに掲載されている課題が毎月の書道教室での課題となるわけですが、大抵の書道教室では月に3回程度同じ課題を学習するので、課題に飽きることもなく書道を楽しんでいけるようになるわけですね♪

これを頑張るメリットは確実に実力をつけられることです。
年に何度かある作品展を頑張ることも大切ですが、この競書誌の課題は傾向が偏らないことで様々な学びを得ることができます。(本によりますが)

良くても写真掲載されたり、昇級・昇段するだけですが、周りの人の目に触れる作品となると素敵な感じがしないでしょうか?

時間が無くても出し続けることで、色々な字への対応力を付けていけますし、私にとっては3冊で12種類の課題を1カ月で提出していることになるので辛い瞬間がありますが、やはりおススメです!

藤井碧峰の書道教室にこれなくて独学でやっているという方も、読者にはいらっしゃるのですが是非競書誌で多くを学んで頂ければ嬉しいです^^

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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