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BLOG 書道・筆文字

カラフル筆文字デザイン!

画像処理ソフトで色々作れます

書道となると【白黒の世界】というイメージですが、墨には色があるので青い墨もあれば赤みのある墨もありますし、絵具で書くこともできます。 

その白黒の世界に彩りを与えられるのがphotoshopのような画像処理ソフトだと思います。

私は画像処理ソフトが好きで筆文字デザインを色々遊んでみたのでそれを紹介させて頂きます。

カラフル筆文字デザイン

こちらは書道をされている人なら誰でも学ばれるような、
楷書の極則と呼ばれる「九成宮醴泉銘」の条幅臨書作品です。

白黒だと単に渋い書道の作品ですが・・・

書道九成宮醴泉銘条幅臨書

Photoshopで黒色の箇所に虹色を挿入してみます。

書道九成宮醴泉銘条幅臨書

色が入ると全然違って見えてくるわけです。
Instagramでこれを投稿した時、皆さんから「何じゃこれ?!笑」みたいなコメントを沢山頂いたのですが、やっぱり色が入ってくると面白いですよね♪

続いては「木簡」の条幅臨書作品。


 
(中心がずれていてすみません)
虹色のパターンにも色々あるので他のパターンも作れたりします。

篆書で書いた自分の名前も加工してカラフル碧峰に!!笑

こんな感じで以前『特注・酒豪霊タオル』を作ったりしました。

酒豪霊カラフルタオル
(画質悪くてすみません・・・^^;)
こうやってカラフルだと若々しくて良いですよね♪

こちらはハリネズミのオリジナル筆文字ポーチ
オリジナルハリネズミグッズ

「なくる」ちゃんの筆文字と、飼い主さんお気に入りの画像を合成して作りました。
こちらは私の方で筆文字の色を何通りか試して、背景色にシックリくる色を選んでおります。

結果的に灰色っぽい筆文字になりました。

筆文字は作品だと白黒ばかりになってしまいがちなんですが、こうして画像処理ソフトの利用によってもっとカラフルに、若々しい字になりますので楽しめますよ♪^^

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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