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BLOG 書道・筆文字

古本で見た富山県出身の書道家

一気に寒くなりました

ブログを更新したい気持ちは物凄くあるのですが、獅子舞のお祭りの後に一気に気が抜けたのか風邪を引いてしまい辛い日々を過ごしております(;^_^A

1人で仕事しているので自分の健康な体あってこその事業ではあるのですが、情けない限りでございます。

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先日のブログに入れ忘れましたが、↑の画像はお祭りでの餅まきの画像です。
本当に餅をまいているところは初めて見たんですが楽しいものですね笑

今年は平成最後のお祭りということで、獅子舞も特別に「睨み獅子」というものがあり、その練習のためもあって休むことなく練習に参加させて頂きました。

お祭りの際には地域の方々から、書道で独立起業した件について沢山の応援のメッセージを頂き嬉しかったです。

そして「一撃!!筆文字スタンプ」https://original-sho.com/jetb/products/stp1/)の注文も沢山頂き、また字を見て頂いた方の感動のお言葉も頂けて、ますますこの商品を広めていきたいと思いました。  

先日BOOKOFFにて発見した書

先日BOOKOFFに行った際に辞典や史料の置いてあるコーナーに行ったんですが、その時に一際光る書で書かれた一冊を見つけました。

富山市消防史

「富山市消防史」

題字を見た瞬間に「これは瓜生靖亭氏の字だ!!」と直感で判断し、中を開いてみるとやはり”瓜生靖亭”との記載がありました。

以前から先生の口からも
「富山県警の字は大抵隷書で書いてあるけど、この人が書いたものだからよく見ておきなさい」
と言われていたのを聞いています。

また、以前富山県の書道家について調べていて「富山県書道人志」という本を調べていました。 
 
青柳石城.上原欣堂.杉谷瑞泉.中田大雪.山本聿水.瓜生靖亭,
長能倚風.大平山濤.近藤芳竹.深松海月.鶴木大寿・・・

中田大雪先生は我が先生の師匠であります。

上記の方々の作品もあまり史料が無いため富山県立図書館に行ったりして調べたりしていましたが、今見ても本当に素晴らしい書で、本を見ていて本当に魅せられてしまいました。

話は「富山市消防史」の話に戻りますが、これもそれほど大きい字でも無いのにすぐ目に入ってきて”素晴らしい書は光るものだな”と感じた次第です。

書道家が向かうところは全て同じ方向ではないとは思いますが、それが書である以上は活字に負けるはずのない存在感のある字であるべきだと思います。 

この題字はそういう意味で”ハッ”とさせられ、思わず写真に収めてしまいました!

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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