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「起業5周年を迎える2023年」「【週末、金沢。】にて紹介していただきました」

起業5周年を迎える2023年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

「勝負どころの5年目」

年末に【書道家おすすめの書道お役立ちコンテンツ】を久しぶりに2点投稿しました。
これは書道家の世界、特にネット主体で生きる書道家として、私がどういうポジションでやっていけば良いか考えた時に必要だと思って投稿しています。
ほとんどの方は自分の話メインで投稿しているでしょう。
有名人、注目されている方ならそれで良いはずで、みんなが興味ある前提で話を進められるのでそうなります。

私は世に貢献できていなければ目を向けられない仕組みになっているので、自然とこういったページが必要になってくるわけです。
意外と触れていない筆の洗い方についてもいずれ触れたいと思いますが、これもいくつもやり方があって答えが見えないので、慎重にしないといけないなと思っています。

さて今年の初日に書いた【錬磨】という字を投稿したのですが、技芸・学問などを鍛え磨くことの意味です。
先ほどの貢献する精神についてもより鍛えて磨き上げていきたいなと思っています。
それが実際に声は聞こえなくても、多くの方に受け取っていただけて、この書文化の素晴らしさだとか、企業経営の奥深さに気づいていただける場となればと。
個人的には6月で起業から5周年という時を迎えますので、起業時に志したことをその時まで変わらず持ち続けていたいです。  

【週末、金沢。】にて紹介していただきました

【週末、金沢。】にて書道教室を紹介していただきました 

【週末、金沢。】にてご紹介いただきました。紹介ページはこちら↓
<【新春企画】本気の書道に挑戦!藤井碧峰先生の書道教室を体験してきた!>

(✳︎カニの画像に目を奪われた人はアウト)
最初運営会社のカラフルカンパニー様よりお電話を頂き、金沢教室の取材のお話をいただいた時「ウチの教室は募集終わったので、来ていただいても、、、」と一度お答えしました。
実際に数か月前に生徒募集を停止していることもあり、これで変に問い合わせがあってもまた辛い想いして断らないといけないし、ということです。

しかし生徒募集に絡めた話ではないことが分かり、僭越ながら書道の文化、楽しさを広めるつもりで受けさせていただきました。
別にウチの教室だけ盛り上がっても業界は盛り上がらないし、興味のある人が増えることが第一で、こういった不特定多数の方の目に触れる場所に久しぶりに出るのも良いかなと思って出させていただきました。
内容的にもその点でご配慮いただけて、親しみやすく分かりやすい内容となり大変嬉しく思います。

【週末、金沢。】にて書道教室を紹介していただきました

この手の記事を書かれる方が凄いなと思うのは、楽しそうな感じがちゃんと伝わってくる点です。
私の文章って現実と向かい過ぎていて何か暗い感じがするでしょう?笑
ぱっと見の印象は多分あまり良くないなと思ったりもしますが、でもそんな生き方しているから仕方ないし、そんな人だから生まれてくる作品があれなんだとも言えます。
だから文章力と言っても一つではない、それぞれの人の良さが表れていれば素晴らしいことだなと思います。

【週末、金沢。】にて書道教室を紹介していただきました

こうして教室の取材となると書く技術を教えることにいきがちですが、私は都度見ることの楽しさについても触れています。
書くに限らず見るだけでも良い、もっと書を楽しむ人が増えれば、それぞれの人に美意識が構築され、今生きる世界の見え方、仕事の仕方までも変わっていくと思っています。
ここの点、まだ自分の中で論理的にもう少し説明できるようになればと感じています。
何にせよ日本の美術や書道の教育現場では技術寄りの指導ばかりで、鑑賞することを知らないということがあり、それをこういった場では誰が見ても分かりやすいように工夫しています。
銀行ロビー展でも同じですね。 

これもまた書道家として起業した当初から、比較的何でも書けると言われてやってきたこともあって、書き分けることを大切にして育ててきたから、今それなりに効果を発揮しているのかもしれません。
かつてコンプレックスだらけで、自信のあることなんて殆ど無い状態で起業した男でもここまでやってこれたのだから、同じようにもがく人々に大きな勇気を与えることが出来ればと思います。
今年も頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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