藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
日本酒好きの店主が営む「居酒屋 醸家」様の姉妹店として、【居酒屋 くだん-件-】様が富山市新富町にオープンされました。
そして、この度ご縁あって看板の字を書かせて頂きました!
店名決めの時点から関わらせて頂いたのですが、”くだん”は漢字で”件”と書き、『いつもの』といった意味を持っています。
店のイメージは”大人居酒屋”ということでゆったりとした、まろやかなイメージで書きました。
実際の店内も木材の使い方がなかなか凝っており、落ち着きもありながら特徴ある素敵な空間だと感じました。
店主のお話によると、おじい様がお仕事をされていた時に使用されていた木材が沢山余っており、それを積極的に店内のあちこちで使用されたとのこと。
それだけに想いもつまった空間となっています。
日本酒が充実しており、その中には先日三笑楽酒造にて瓶詰め手伝いした、くだん用大吟醸しずく酒もありました。
こちら瓶が変わっていて、お洒落な感じの一品なんです。
こちら先日少し味わいましたが、瓶にお店の名を付けているだけあって本当に良いお酒に仕上がっております。
是非くだんさんに行った際にはご賞味ください!
ロゴを手掛けたお酒(三笑楽)の仕込みから、店名ロゴまでと幅広く手掛けさせて頂いております。
店内では店員さんのTシャツや 徳利、お猪口にもロゴが使用されています。
こうして積極的に使用して頂けると、書き手としては嬉しくてたまりません!
店内には実際にロゴに使われている字の原作を飾らせて頂いております。
店の中がどうなるか分からない状況で、予測して選んだ濃いウッド調のフレームも良い感じにマッチしました。
色々なご縁で繋がっているお店ですが、改めて良きご縁に感謝です。
今回はオープンの紹介がてらお伺いしたのですが、日を改めて料理、お酒を楽しみに伺いたいです。
先日居酒屋くだん-件-さんに行って参りました。
夜になるとお店から素敵な雰囲気が漂っていました。
海の幸が贅沢に使われ、そのなかで沢山の日本酒を飲み比べながら、食に合うお酒探しも楽しめます。
店主の好きな三笑楽の飲み比べセットもあり、日本酒の深みを感じながらゆっくりと過ごせるお店です。
是非皆さんも富山市にお寄りの際は足をお運びください。
〇居酒屋 くだん-件-
住所 : 富山県富山市新富町2丁目4−7 新富ビル 1F(醸家さん近く)
電話 : 076-471-8886
営業日時 : 17〜24時(23時LO)、月曜日定休
Instagram:@kudanyokota(くだん)
@jyyokota(醸家)
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