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となみ夢の平スキー場へ。スキーから学んだこと。

雪との共存

先日まで富山は雪が大変酷くて、外に出ず除雪ばかりする日々でした。
一番多い日で140㎝程ありました。
家の敷地内でラッセルするという貴重な経験をしました。

 

ウチは除雪をトラクターでやっているのですが、今年の大雪で初めてデビューして回数乗ったこともあ乗るのに少しは慣れたんですが、父親のトラクターの操作見てるとまだまだ未熟だなと痛感しました。
書道家のブログでトラクターとか書いてる人いませんよね。笑
いつもゴールデンウイーク頃になると田植え機も乗りますし日常的に軽トラも運転します。
ただの田舎の書道家なのですが、田舎には田舎の良さがあるし、そんな中でずっと過ごしているからこそできることもあるとは思うんですよね。

となみ夢の平スキー場

さて今日は午前中外出した際に砺波市の鉢伏山、また遠くに見える立山連峰が綺麗に見えたため、ふと思い立ってとなみ夢の平スキー場に行ってきました。
13時半頃に着いた時には温かかったのですが、雪面はあまり緩んでおらず良い感じでした。(手抜きのスプレーワックス使用のため滑りませんでした・・・)
半日券を買って11本ほど滑りました。
全く運動していない体ではありますが冷え込んだおかげで雪面綺麗だったので疲労も少なく滑れたようです。

富山市方面を見ると立山連峰が見えます。
いつも私は眼鏡を掛けているのですがスキーの時は裸眼です。
それでも空気が澄んでいるからか綺麗に景色が見えました。

となみ夢の平スキー場

砺波市方面はこんな感じで、今一つ見晴らしが良いのか悪いのか分かりません。笑
本当なら山頂の展望できるところにあがろうと思ったのですが、ストックのストラップが崩壊したため諦めました。

となみ夢の平スキー場

小さい頃はスキーをすることが非常に好きだったのですが、今は、というより起業してからは年に1回しか行けておりません。
大学時代に競技スキーを経験してから一時期本気でスキーが嫌いになったのですが、その時の感情が今の事業に活かされています。

基本的に向上心バカな私ではありますが、スキーに関してはもうさほど上手くならないで良いかなと思ってます。(どんなレベルかも分からないのにすみません)
上手くなろうとする時に結構多くの人が苦しい思いをすることがあり、「何のためにやっているのか」と疑問に感じることがあります。
その時に上手くなった先を思ってワクワクできたらそのままで良いと思うのですが、それが自分にはなかったですね。
小さい頃から大自然の中で自由に、思い切り滑ることが大好きだった自分には、決められた箇所を何度も”考えながら(悩みながら)”滑るのが苦痛だったわけです。

始動時より藤井碧峰書道教室は”楽しい”を第一にしてやっています。
これは一緒に書を学ぶ仲間(生徒さん)が嫌な想いをしてやめていくのが嫌だからですね。
先生のベクトルと生徒さんのベクトルが違うほど生徒さんが苦しみます。
指導者が自分のために何かしようとすると何かが崩れ始めます。
あくまでも楽しくやっていようとすれば大切なことも見失わないだろうと思っています。
それぞれに楽しいと思うポイントは違うだろうし、それぞれの好みに合わせて支援するのが自分のスタイルです。
そして楽しくやっていったうえで継続していくことが、伸び伸びと育っていくために必要なことのように思っています。
だから短期間で結果を出すことは望んでいません。

こうして教室を始める段階で方向性を決められたのも嫌な経験をしたおかげだなと思います。
嫌だったことは自分で違う機会に改善して再挑戦する。
これが自分のなかで過去を悔やまないための大切な流れとなっています。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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