藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
★☆藤井碧峰書道教室金沢教室は2020年2月より薬師谷公民館さんにて開始いたします!
※金沢教室につきましては生徒募集を終了いたしました。お問い合わせもご遠慮ください。
「藤井碧峰書道教室【金沢教室】の開始と体験会の案内」
(https://original-sho.com/jetb/blog/4447/)
現在2名の方からご希望頂いており、私的には未来が見えてきた感じです。
金沢教室は金沢市内、森本周辺になるような気がしますが、私も富山県の砺波市から行くこととなるのでご了承ください。
何故砺波教室以外の書道教室を金沢市内に求めているかというかと、前回も書いたように石川県内の書道教室のほとんどが読売書道系であり、私のいる毎日書道系とは結構異なる書風だからです。
毎日書道系の書き方は厚みのある、現代感覚のある書が多い気がします。
私の命名書などもそれをよく表しているかもしれません。
私の師の石飛博光先生のように可愛らしい書も本当に魅力的です。
書道教室に入るとなると漢字ばかり習うイメージかもしれませんが、毎日書道系は近代詩文書(漢字かな交じり書)も盛んです。
こちらはあなたが気に入った言葉を自分の表現で書くことができます。
よく書道教室に通った方は自分の書を自宅に飾ったりするのですが、私自身経験がありますが他人が読めないものを書くと、「なんて書いてあるの?」とばかり聞かれて心苦しいものです笑
書道というのは心で感じなくてはいけない点も多くあります。
だけどその点を書道教室に入っていない一般の方々に強要することはできません。
できることなら分かりやすい言葉で、更に雰囲気の良い書を目指したいものです。
このように近代詩文書というのは毎日書道系の特色だと感じています。
では私の書の特色はというと、繊細ながらも力強い書と言われます。
特にこの2点は自分の漢字の中でも人気の字ですが、細さを出しつつも何か印象に残る字となっています。
私は書道家として開業した時、どこの流派にも属さない無所属でしたが、常々作品展で活躍することよりも一般の方に理解して頂ける書というものを意識してきました。
くれぐれも書道界で良しとされるものが一般の方にとっては良くは無いのです。
簡単に述べてはいますが、多くの書道家がそこを考えてはいないです。
男らしい字もあれば優しい字も書ける。
また書道家と名乗るからには、楷書を綺麗に書けることが大切だと思っています。
もしろん書道教室でもその点は大切にして指導しています。
その一方で、女性らしさのある仮名を書いたりもします。
自分で言うのも変ですが多種多様に書に触れているため、それぞれの魅力を語ることもできます。
結構書道界というのは何かに偏りがちなので、自分は幅広く書の良さを伝えたいと感じています。
(自分も偏りがちなので気を付けています)
他の点に関しては、現在29歳で若手というのが最大の特徴かもしれません。
好きな先生につくことが書道教室選びでは大切だと記しましたが、先生がいる限りそれが近い目標であってはいけません。
若いからこそ、これからの人間だからこそ、お互いに伸ばし合えることと思います。
若手故の敷居の低さも魅力となるかもしれません。
藤井碧峰書道教室は楽しく学び、確実に上達することを大切にしています。
砺波市の教室も生徒募集中ですし、金沢市内の方の参加ご希望も受付しています。
また、富山県内他の市町村での書道教室開講も考えています。
もしギャラリー等を見て私の書を気に入って頂けたりした場合は、是非一度お問い合わせください。
書を学びたい方を全力でサポートさせて頂きますので宜しくお願い致します!
藤井碧峰
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