やっぱり手書きは良い♪

「書道家の書く命名書（色紙版）」は実は人気商品だったりするのですが（実はって何だ）、受け取った方が感激してくださるのを感じる商品で私もお気に入りです。

その割には商品ラインナップに追加したのが最近になってからのことでしたので、もう少し早く動けていればもっとご利用いただけたのに・・・と思う次第であります。

先日から友人のお子様の命名書色紙を書きました。

この「裕太」という字は物凄くお気に入りの書き方をしていて、お渡ししたくないほどに出来の良い1枚となっております。（自分で”裕太”って持っていても怪しい）

字に表情を持たせるのは結構難しいことで、単純にアレンジしようとすると稚拙な書になってしまうのでそこは”書道家のこだわり”で入念にいくつかの書体を試してから清書します。

やっているうちに仕事であることを忘れて、かなりの時間を掛けている自分がいたりします(^-^;

こちらは「八重」と、一字目と二字目の画数が極端なので難しかったです。

”重”という字を重く書くと子供らしさが無くなるので非常に難しかったですね。
しかし、ご希望により名前だけで良いとのことでしたので余白も生きて良い感じになりました♪

こちらは「葵」

誰の子供でもなく（笑）サンプルで書いたのですが、こうした数字だけのお誕生日の入れ方もできます。
（・・・2月17日って自分の誕生日です）

あとは、
・両親の名前を入れるバージョン
・体重を入れるバージョン
にも対応しており、ご希望に応じた1枚を書かせて頂いております。

私自身はシンプルなものが好きだったりします。

というのもこういった命名書に合う額というのはなかなか無くて、今回も画材屋さんで探していたのですがやさしい色の色紙額が少ないのです。

普段の色紙では余白部分のある色紙額をおススメするのですが、命名書はあまり重厚感が出ると命名書らしくなくなるので微妙なのです。

というわけでこんな額がおすすめです。
100均やホームセンターも見ましたがなかなか無いものですね(^-^;

富山県の方で直接取りに来て頂ける方でしたら画材屋さんを紹介できますし、そうでない場合もこちらにて準備して一緒に発送することもできます。

是非良い一品を手に入れてくださいね♪

命名書が気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください！

【書道家が代筆するおすすめオーダーメイド命名書の紹介】

【2021年上半期人気の名前を書道家が命名書に書くなら】

藤井碧峰｜正統派書道家

正統派書道家 藤井碧峰｜古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求し、書作品やオリジナル商品、筆文字ロゴ等を制作販売しております。命名書、表札、色紙作品、筆文字Tシャツなど幅広く手掛けており、平成生まれの若手書道家として現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指しています。富山、石川にて書道教室も開講中。

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