藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
私は20年前に「Automatic」に出会って以来ずっと宇多田ヒカルの大大大ファンなんですが、今年発表されたアルバム「初恋」に同梱されていた先行受付(抽選)応募にてコンサートのチケットが見事に当選しまして、昨日さいたまスーパーアリーナにライブを見に行ってきました!
(注:こちらの内容はネタバレ要素があるのでお気を付けください。)
ツアーの正式名称は、宇多田ヒカル国内ツアー“Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018”
『絶望の中の笑い』みたいな意味だそうで、ライブの途中で又吉直樹と宇多田ヒカルの対談コント?動画が流れて、会場は笑いに包まれました!
大きな会場ですが下から上まで沢山の人で埋め尽くされていました。
私はというと、普通にアルバムを購入しての抽選だったのですが、A2ブロック9列9番というかなり前の位置に席を取ることができて、宇多田ヒカルの表情もよく見えて嬉しかったです・・・!
ステージまではこの距離感!!
しかも”スマホにて撮影OK”という、大物アーティストにしては斬新なライブでした!(ただしフラッシュ禁止)
前の席の方はずっと動画撮っていらっしゃいました。
なのでInstagramとかで「♯宇多田ヒカル」って検索したりすると動画見れますよ♪
私はただただ、自分の眼に本物の宇多田ヒカルの姿を焼き付け、純粋に楽しむことに専念していました。
スマホ撮影OKにするあたりが宇多田ヒカルらしいなって思います。
彼女の考え方って本当にファンを大切にしているというか、視線の持ち方が絶妙で好きです。
(とにかく宇多田ヒカルが大好きです笑)
19時ごろ、「あなた」から始まりました。
この曲は今回のアルバム「初恋」で一番好きな曲。
本物の宇多田ヒカルの声を聴いて全身鳥肌が立って自然と涙が流れました。
この時が来ることをずっと待っていました。
この人の声って本当に好きですね。
聴いていて心地いいです
(※暗闇での撮影は苦手です笑)
2曲目が「 道」で、これまた最近の曲の中では大好きな曲!
最近のが続いた!と思ったら次は「 travering」で4曲目に「Colors」
中学生の頃に出会った曲がでてきました。
いやぁ、たまりませんね!
「Colors」は悲しい思い出のあった時期と被る曲で、その時よく聴いていたからまたまたジーンときました。
5曲目に「Prisoner Of Love」
この曲は最初の頃の曲作りからの流れを引いている感じで、味付けが非常にカッコいいなって思います。
6曲目の「Kiss & Cry」は、出てくると思っていなかったので不意打ちでした笑
その次に「SAKURAドロップス」毎回アレンジが違って新鮮です!
8曲目「光」は絶対にあるなと思ってました!
本人が一番好きな曲だから欠かせないですよね♪
9曲目「ともだち」からの10曲目「 Too Proud」で、踊りの人が素敵でした。
宇多田ヒカルの歌い方は年々演じる力が増しているような気がしますが、ライブの演出もますます磨きがかかっているように思います!
11曲目「誓い」
この曲の雰囲気も本当に好きで、テレビ番組で歌っているの聴いたらドツボにハマってお気に入りです!
休憩挟んでからの、12曲目「 真夏の通り雨」13曲目「花束を君に」
ここでセンターステージの方から現れてビックリ!笑
正面に戻ってきてからの「Forevermore」で、そこからMC入ってからの・・・
15曲目「First Love」来ましたね名曲!この曲のメロディーが好きすぎます!
ここで古めのが来るのかと思いきや「初恋」が来て、”なるほど!!!!”と一人で感心してました笑
17曲目は「Play A Love Song」
CMのイメージが強いこの一曲で一旦終了しました!
<アンコール>
みんながスマホのライトを光らせて会場が光り輝きました!
渋い感じでメロディー始まったなと思ったら18曲目は「俺の彼女」
前アルバムの「Fantome」が発売された時に、この曲の全体的な雰囲気の素晴らしさにほれ込んでずっとこればかり聴いていた時期があってお気に入りでしたが聴けて良かったです!
19曲目は「Automatic」
やっぱりこの曲はありますよね。この曲を聴いてまたジーンときました。
”嫌なことがあった日も君に会うと全部フッ飛んじゃうよ”って歌詞、
私にとっては宇多田ヒカルの歌そのものでした。
そして最後の曲は「Goodbye Happiness」
前回のツアーでは1曲目でしたがそう来ましたか!
会場全体が最後の最後まで盛り上がって終わりました!!
ずっと宇多田ヒカルの曲を聴いて育ってきた人間としては、ライブに行って生の歌声、姿を見れてこれほどファンとして嬉しいことはありませんでした。
終わってからもしばらく感動で何も考えられず。。。
私における宇多田ヒカルの偉大さが感じ取れた一日でもありました。
彼女のように、自分の書いた詩で、自分の作ったメロディーで、自分の歌声で伝えられる人が1人の書道家として本当に憧れます。
いつもは誰かの言葉を書くことばかりですが、自分の感じたことを誰かに伝えて、共感してもらうことが出来たら本当に幸せだろうなと感じます。
自分の話は置いておきまして。。。笑
今回のライブの雰囲気を見ていると、また遠くない未来にライブツアーやってもらえそうな感じがしました!
次回も必ず行きたいです♪
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