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起業は生活を自由に組み立てること。とある休みの日のこと。

思い切って休みを作った日のこと。赤倉観光リゾートスキー場へ

「赤倉観光リゾートスキー場」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも

去年の12月頃から全く休みなく突っ走ってきていたのですが、2月の半ばに思い切って1日休みを取って新潟県の赤倉観光リゾートスキー場にスキーをしてきました。
平日の天気の良いお客さんの少ない日に県外にスキーしに行く、というのはストレスも無くて気持ちいいものですよ。

この記事では大切なことを早めに書いておくのですが、僕の仕事の仕方は休みがなくても関係ない、一日中仕事しているというのもあって、「あれだけやらないと書家や難しい事業を成り立たせるのは無理なのか・・・」という風に見られても仕方ない雰囲気を出してしまっています。
起業は難しい、24時間365日仕事のことを考えなきゃいけない、リスクが、とか色々ありますが、そんなデメリットばかりなら起業する人は全くいません。

これは先日のブログ【書道家起業・経営の中で実証したかったこと。この挑戦の価値。】にもありますように、”結果を残せていない人間が、難題に挑戦して結果を出すこと”を目的にしているが故に、ここまで必死になるわけです。
その目的のなかに、「仕事以外のゆっくりできる時間を作る」「冬の間は毎週スキーをする」「春夏秋冬それぞれ1週間旅行に出る」といったものがあれば、それに合わせて動いていたはずです。

実際に今の生活でもそうしようと思えばいくらでもできます。
これまた余程の忍耐力が無ければ、ずっと休みなく仕事をすることは無理だと思います。
知らず知らずのうちに危ない方向に行っていることもあるので、思い切って休みを取ってみました。

「赤倉観光リゾートスキー場」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも
「赤倉観光リゾートスキー場」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも
「赤倉観光リゾートスキー場」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも

赤倉観光リゾートスキー場は歴史あるスキー場なのでありますが、僕らの小さい頃は赤倉温泉スキー場と一体で運営しておりました。
今は共通券を買えばどっちも行けますが、中上級者向けコースの多い”アカカン”エリアが好きですね。
それも今回行くか悩んだ白馬八方尾根スキー場に比べれば、中上級者向けコースの少ないように見えるのですが、”行けば必ず楽しい”というスキー場で、久しぶりに行ってそれを再認識しました。

天気は最高の日で、まさに青い峰々が見渡せました。
これが小さい頃から自分の愛してきた景色です。
それが無ければ碧峰を名乗ることも無かったことと思います。  

戦国武将上杉謙信ゆかりの春日山城跡、林泉寺へ

スキーを午前中いっぱいした後、上越市方面へ向かいました。
体力的に大丈夫だったので、当初予定に無かった春日山城跡、林泉寺に行ってまいりました。
小さい頃から上杉謙信の書物を沢山読んで学んできた身なのに、33歳にして初めて行きました・・・。

「春日山城跡」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも
「春日山神社」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも 「林泉寺」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも

この事業を始めた頃から「義」と「誠」の言葉を大切にしてきておりますが、「義」に関しては特に上杉謙信の影響を受けていることと思います。
戦国武将なのに、他の武将が普通持つ欲を持たなかった、義の武将ですからね。
手書き表札のほうでも登場していただいております。

上杉謙信 | 書道家の手書きオーダーメイド表札書道家の手書きオーダーメイド表札、天然銘木

春日山神社に行くには結構な石段を登りました(スキーの後には辛かった)
その後は上越市埋蔵文化財センターに寄って、上杉謙信を学びました。  

夕方の富山地区広域圏クリーンセンター展望台にて、立山連峰をのぞむ

帰りは立山町の芦峅寺に用事があったので、その前に富山地区広域圏クリーンセンター展望台に初めて行ってまいりました。
何度も近くに行っていたのですが、時間が合わなかったり、入り方が分からなくて諦めることが何度も。
平日の夕方終わり際だったので、完全に展望台は貸し切りでした。

「立山連峰」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも  「富山平野・常願寺川」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも 「富山平野・常願寺川」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも 「富山平野・常願寺川」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも

ガラス越しの写真なので写りはいまいちですが、やはり良いですよね。
こんな立山連峰の景色が身近にある富山県民は幸せだなと感じました。  

目的にあった生活を築き上げるために

「起業は生活を自由に組み立てること」と思っていますが、当初より父親も「自営業は自由業」と言っていました。
その時その時、やり方、形態を変えながら仕事をしていけば良いのです。
ちゃんとコントロールできるように事業を構築するかもその人次第です。

書家の仕事のように座って仕事ばかりしていると体力が落ちて筋力が低下します。
そんな時はお仕事を頂いている三笑楽酒造へアルバイトに行って、力仕事をしてみるというのも普通のことです。
一部の方からすると、本業だけで成り立たないからバイトに行っているように見えるそうですが、気分転換にもなるし、違う仕事の環境に接すると発見があったりもするので、良いことなんですよね。

「自分らしく」起業は自分の生活を自由に組み立てることかも

さて皆さんはどんな生活を望んでいるでしょうか?
雇用されている間は、どうしても自分の時間を切り売りしてお給料を頂いているので、完全に時間をコントロールすることは難しいです。
起業すれば、目的に応じてその時間のコントロールはできます。
当然犠牲は伴いますが、時間をコントロールすることは”自分らしく”生きることへの近道になる気がしています。

そして収入のあり方や、する仕事の内容、付き合う相手も自分で選択できるようになっていきます。
精神的に健康な時間を過ごすためにも良いのかもしれません。
ただし向き不向きがあって、それは特に自分の中の自分と向き合う必要がありますね。

今回は”こういうこともできるよ”というところをお見せする意味でも、平日の天気の良いお客さんの少ない日に県外にスキーしに行く、ということを紹介してみました。
人それぞれ生きることの価値観は違うと思います。
会社員の方でも仕事はその価値観を実現するための手段であって、絶対的なものではないので、もっと自由に、もっと豊かに考えられる世の中になればと願っております。

この記事の著者

藤井碧峰

1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。

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