藤井碧峰
1990年2月富山県砺波市生まれ。平成生まれの若手書道家として、古典臨書に基づく正統派の書が持つ本物の字の良さを追求しながら、現代的で、誰よりも敷居の低い、身近な書道家を目指して活動しております。第七回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞受賞。令和元年、日本三霊山 立山山頂 雄山神社峰本社に看板奉納。
INFORMATION
昨日【藤井碧峰作品集】を編集し、色々と作品を追加してみました。
https://original-sho.com/jetb/artworks/2825/
当ホームページはベースを業者様に制作して頂いている以外は全て私が編集しておりますので、定期的に作品ギャラリーを更新できるのが良い点です。
今回はメニューバーに分離して【看板、ロゴ、題字揮毫】というページを作りました。
こちらには三笑楽酒造さんのように私がロゴ提供した仕事を紹介していく予定です。
未だ世に出ていないものも多くありますので、これからボリューム感のあるページになりそうです。
さて1カ月以上前の話ですが、競書雑誌書作6月号にて近代詩文書が最優秀作品にて掲載されていました。
https://www.shosaku.net/excellent.php
というのは1カ月前の話で(笑)、掲載されたら一回一回こんな感じで取り上げているわけでもなく気まぐれ投稿なのです。
前回の最優秀は1月号でした。
自分はこの2つの作品好きなんですよね。
いつも作品の雰囲気は明るく、リズム良くと意識しておりますが、それが上手く表現できた作品です。
今時の作品の中では非常に大人しいタイプの作品で、黒の強さというものはあまり無いのですが、そのまま掛け軸にして生活空間に馴染みそうな作品であります。
この2つは行書に加えて草書を混ぜて書いているのが個人的にこだわりのポイントで、作品の中でのリズムを作っていくためにあえてそうしています。
段々読める人が減ってきている草書ですが、これからも大切にしたいと思っています。
こちらは競書雑誌書道日本6月号に掲載されていたもの。
雰囲気がまた違うのですが、どっちにしても明るい作品を意識して書いています。
無名の書道家として2年前の6月20日に開業した藤井碧峰ですが、お客様が私の作品を求めてご依頼頂けるようになっているのも、何となくどういう理由からか分かるようになってきました。
書道界で評価されることも大切かとは思いますが、多くの人に必要とされ愛される書をお届けできる書道家でありたいと思います。
CLOSE