仕事は楽しんでいる人に依頼したい|素敵な表札材料が入荷 | 藤井碧峰|正統派書道家

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仕事は楽しんでいる人に依頼したい|素敵な表札材料が入荷

表札オタク兼銘木オタクになりそうな人

書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

先日手書き表札の材料として、楓の縮杢の材料を仕入れてきました。
これは正直売れるかどうかと言うと、やはり檜、欅の人気が高いが故に在庫になる可能性が高い材料なのですが、いつ眺めても非常に素敵な心躍る材料なので、意地で手に入れたというものです。
というわけで、普段は藤井碧峰事務所のギャラリーに並べて、個人的に楽しむという目的を持っております笑

木目の付き方というものも、自然由来であるため一点一点異なってきます。
今回は板ごと購入したのですが、価格の付け方も変えつつ、何が売りなのか商品ページに記載しました。

  • 書道家藤井碧峰が揮毫する、楓縮杢の手書き表札 一枚の木に、一つの名前。一点ものの美しさを、玄関に。 書道家・藤井碧峰が、最高級の楓(カエデ)縮杢(ちぢみもく)に、お名前を一つ一つ手書きで揮毫する、オーダーメイドの表札です。 使用する楓縮杢は、すべての楓に現れるものではなく、木目が波打つように揺らぎ、光の角度で輝きを変える希少な天然素材。 1枚ごとに異なる表情を見せるその美しさは、家具や高級楽器にも用いられる銘木として知られています。 ご注文をいただいてから、お名前とご…

    書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】

こちらの2点は、【横顔で魅せるタイプの個体】です。

書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰
書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰
書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

もう一点は【正面で魅せるタイプの個体】です。(左側から見る横顔も素敵です)

書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰
書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

明るく撮ると綺麗に、魅力的に見えたりもしますが、この光るような木目が見えにくくなるので、若干暗めに撮影しています。
それぞれ雰囲気が違うものの、一枚の板から取った材料で、この下の写真の板から生まれました。

書道家の手書きオーダーメイド表札【楓(カエデ)縮杢】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

前回仕入れた楓に比べて明らかに硬く、彫刻士さんも嫌がるだろうと思いますので、今のところ直筆仕様で考えております。
楓もその時その時で違っていて勉強になりますね。

  • 味わい深い木目のある材料に揮毫する表札 この欅表札は、銘木店にて吟味した材料から取った部分を使用しております。 複雑な味わいある木目を楽しみたい、という方におすすめです。 白い箇所が入り込むところも意図的に選びました。 木を使うからこそ、1点1点異なる表情を見せる木の魅力を引き出したいと思いました。 複雑な箇所を使用するが故に少し割れ目がありますが、予めボンドで補強してあります。 よく乾燥している材料ですので、これ以上は動かないものと思われます。 気になる方はご購入…

    【板目】書道家の手書きオーダーメイド表札【欅、ケヤキ】

こちらは欅の板目で材料を1点仕入れてみました。
茶色のみならず、白色が含まれる箇所も入れた、複雑な木目を見せる一枚なのですが面白いですね。

書道家の手書きオーダーメイド表札【欅板目】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

こちら複雑さ故に、微妙に割れ目があるので、予めボンドで補強してあります。
よく乾燥しているので、今後更に広がる心配はなさそうですが、簡単に板目の材料を作ることはできないという参考資料にもなりそうです。

書道家の手書きオーダーメイド表札【欅板目】|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

当方では板目の材料の要望を頂いても、無限にパターンがあるが故に対応しかねるというのが、今のところの意見としてあります。
こだわるなら本人が直接銘木店で決めたものを持ち込みしていただくのが一番ですね。
あくまでも字を書くのが仕事というのもあって、書くのに専念できるようにしていかねばというところです。

書道家の手書きオーダーメイド表札シリーズ|天然銘木表札|書道家藤井碧峰

その一方で、こんな写真をこだわって撮って喜んでいる、危ない人になりつつあります。
だってカッコいいですし、色んな表情を見せてくれる銘木って素敵ですよね。
商売を通して遊びにもなっているし、趣味にもなっているし、この瞬間にこの書道の仕事って幅広くて良いなと感じますね。

仕事は楽しんでいる人に依頼したい

昨年屋久島に行った際に買ってきた品々も素敵で、いつも事務所で飾っています。
屋久杉で表札を作るとなると書くのが大変なのですが、毎回良い思い出になるほど木目が素敵で魅了されます。

屋久杉|天然銘木|書道家藤井碧峰

そんなこんなで思うことは、僕は僕でその仕事を明らかに好きであったり、楽しんでやっている人に極力依頼したいと考えているなということです。
先ほどの表札材料を仕入している銘木店さんも、銘木が好きで銘木にこだわって仕入れされているが故に、売れないかもしれない板も時々仕入れられます。
おかげで倉庫の中に入れていただいた際には、僕もしばらく色んな表情の木を見ては、あれも良いなこれも良いなと思いながら、楽しんで見ています。

仲良くしている墨屋さんにしても、「この人は墨を作っているだけじゃなくて、ニヤニヤしながら墨を飲みながら生きているんじゃないか」という危ない営業さんもいます。
筆屋でも墨屋でも紙屋でも、必ずしも字が書ける必要は無くて、自社の商品について理解し、愛していること、自分の子供のように大切にしていると良いなと感じます。

単純に労働として、仕事と向き合い対価を得ることは当たり前と言えば当たり前です。
仕事だから手を抜けないという考え方もありますが、それが更に好きだとか、楽しい、面白い、となると、仕事の時間という概念が無くなって、時間を忘れてどんどん深みに入っていきます。
自己投資とかいう概念も無くなって、どんどんお金を使ってしまうかもしれません。
真剣に考えただけ、人の思考は進化すると思います。

筆掛け|プレーヤー側から見た書の楽しさを伝えるブログ①|書道家藤井碧峰|

僕の筆掛けも、数か月前のこの写真の状態より増えてしまいました。
筆コレクターとしての藤井碧峰もいますが、コレクターの中にも色々いると思います。
中国の文化革命前の文房四宝を収集するタイプの方は、その筆を使わないかもしれませんね。
自分の場合は、とにかく書いて試して、どんな書き味か、どんな線が出るかを楽しんでいるというイメージです。

中には人から頂いた筆もありますし、お飾り用の筆で墨を入れたことが無いものもあります。
その筆がある、風流な雰囲気の中で字を書くということも楽しみです。
自分はまだ硯とか固形墨に関しては、まだまだ経験が浅く、違いがもっと分かるように試してみたいと感じております。

固形墨|プレーヤー側から見た書の楽しさを伝えるブログ①|書道家藤井碧峰|

時々、「好きなことで仕事をできていて良いですね」と言われたりしますが、書道が好きというよりも、書道のなかに好きなジャンルがいくつかあって、それを楽しみながら仕事できるように組み合わせている、というのが僕の仕事への向き合い方です。
あまり得意じゃないこと、好きじゃないことはやっていても、こういった発信の場では載せないことにしています。(良いこと書かないし)

ただ収入、名誉を得るために書く作品なんてつまらないものです。
それが仮に上手かったとしても、この時代にはそぐわないのではないか、と。

求めてくださった方のために最高の技術で作品を書く。
これが工芸作家として求められることで、そこには試練が沢山ありますが、いつでもそんな状況を、試してみたい技術や、試してみたい道具と向き合いながら、楽しく歩みたいです。
ただのオタクです。

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