繋がり・ご縁への感謝｜年始に想う

繋がり・ご縁への感謝｜年始に想う

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

最初の投稿が少し遅れ気味になりましたが、年末年始で仕事は殆どしないで書きたいものを書いたり、普段できないことを集中的にする時間を作っておりました。
今年から初めて独身じゃない年を迎えるということもあり、家族での過ごし方も大きく変わりました。
人生のステップとともに新しいことを経験するというのは、人間にとって沢山の学びがあって良いことですね。

そんななか、一緒に働いていて仲良くしてくださっていた方に結婚の祝いでお呼びいただいて、楽しい席を設けていただきました。
「時々〇〇さんのお名前出して、繋がりを広めてますよ」とお伝えしたところ、「藤井ちゃん、良いじゃん。じゃんじゃん俺の名前出していっていいよ」と返答いただき、良い人と出逢ったなと感激しましたね。
その懐の広さに惹かれる特別な存在だったのですが、離れてもこうして温かく接していただけて本当に恵まれています。

一昨年の半ば頃から井波彫刻の方々と触れ合う機会が増えましたが、私の母が井波出身でして、井波のために色々活動していた今は亡き祖父の話をしたところ、「あんた〇〇さんの孫なんけ～！」と盛り上がり、初対面ながら身近に感じていただけたのも繋がりの素晴らしさを語るエピソードです。

悪い人が言えば、”利用している”という話なのですが、祖父がどういう人だったか自分は良く知っていて、こうして死後も名前を出して繋がりを広めている僕の姿を見て、絶対に喜んでいるということは想像がつきます。
これは祖父の功績を称えることにもなると思うし、今自分の中に祖父がいるような気持ちにもなれて、活力も頂いております。

元々人付き合いが苦手だったこともあり、友人が少ないなと感じることも多いのですが、ここ数日間で偶然行ったところで再会する懐かしい人も何人かいて、案外自分の活動を知ってくださっていることも分かって、自分も捨てたもんじゃないなと思いました。
それはもちろんこの書家としての活動あってのことですが、僕は”いつも懸命に、誠を尽くして頑張っていれば、きっと誰かが見ていてくれていてくれる”と信じていて、それが感じ取れた瞬間でした。

昨日行ってきた高岡市の山町ヴァレーでの書き初めイベントも、まさしく繋がりによって得られた自分の大切な仕事です。
楽しんでいただくこともそうですが、色々な人が訪れるなかで、字を書くことを楽しんでいただくことはもちろん、お話をしていると不思議なところで繋がっていたりして、それがまたお互いにとって特別な時間となっていくのを実感します。
元いた会社で一緒に働いていた方にも会えて嬉しい時間でした。

2018年6月に起業してから、多くのご縁で成り立ってきた事業です。
どうやって歩んできたか？と問われると、何もかもが複合的過ぎて様々な視点から語ることになり、一日経っても語り切れないものになります。
ただ、一つ一つ考えて向き合ってきたからこそ、自分に真剣に向き合ってくださる人たちに恵まれて、多くの手で作り上げていただいている身であるなと実感しております。

先日も命名書を書いた友人が沢山写真を送ってくれて、ホームページでも使っていいよ！と言ってくれて、本当に幸せ者だなと感じます。
僕が活躍することも、それで豊かな生活を得ることも、応援してくださる方へのお返しです。
本当に皆さんありがとうございます。
そして、これからも頑張ってまいります。

これからも活動を通して良い人たちに出逢うことが、益々楽しみになった今年の初めでした。
良い一年にします！