大自然と神話を感じた新婚旅行|阿蘇・高千穂・四万十川・足摺岬へ、6日間の旅路
【4日目】阿蘇・高千穂・八重浜
大分・別府を出て、阿蘇を目指して山中を走りました。
非常に気持ち良いドライブウェイです。
大観峰や草千里ヶ浜も前回の旅と同じですが、世界の広さ、大地の豊かさを感じられる大好きな場所です。







今回は阿蘇火山博物館で火山のアレコレを見て学んできました。
いつかまた来る時は青天の中、景色を眺めてみたいものです。
次に宮崎・高千穂へ。
こちらでは高千穂神社、高千穂峡、天岩戸神社へ。



日常的に神社に参ることもあり、少しずつ日本神話のことも頭に入ってきているのですが、昨年戸隠神社に行ったこともあってこの場所との繋がりを現地で確認してみたいと思っていました。




天安河原へ行くと洞窟があり、ここで神話の内容と光景が結びついて、益々神話の奥深さを身を持って体感できました。
自然の中を歩いていくので、昔の方々も同じようにして歩いて行ったのかなと思いながら、雰囲気も味わうことができました。


そして、山の中を通り抜けて大分県に戻り、フェリー乗り場のある臼杵市から四国愛媛の八重浜市へ船で移動して、こちらで宿泊です。
文章で書くのは簡単ですが、とんでもない距離を移動しております笑
船の仕事をしていた人間としては、船に乗ったりする瞬間もテンションが上がりますね!


【5日目】四万十・柏島・竜串海岸・足摺岬・鳴戸
四国は2年間で3回目の訪問となりました。
高知県の四万十川へ行きました(小さい頃来ているみたいですが記憶に無いのです、、、)
四万十川の有名な沈下橋を一度往復し、そのスリルと景色を味わいました。



その後柏島へ行き、透き通った海の色を堪能してきました。
時を同じくした方に教えていただき、海を泳ぐイルカの姿も目にしたり、カメラに収めることができました。






なお途中、大堂山展望台に行きましたが、道が狭過ぎて、運転が苦手な方には毛頭お薦めできません、、、


その後は高知の海側をひたすら走りました。
竜串海岸では何とも言えない、地形の変化を感じる景色を見たり、実際に歩いて楽しめました。






足摺岬では、高知県の地形のダイナミックさを感じることに。
そもそも高知県って横方向に長いですね!


そしてとことん海側を走り、その日は徳島県鳴門市で泊まることに。
今日も凄まじい移動をしたのでした。
泊まる場所は高知足摺岬にいたタイミングで、どこまで行けるかを計算して決めました。
【6日目】貴船神社・比叡山延暦寺


鳴門市を出て、京都府の貴船神社へ。
水に関係する二人の新婚旅行ということで、行ってみたのですが、こちらも道が一車線でなかなか緊張感を要するものでした。
凄く涼しげな場所で良かったです。

次に比叡山延暦寺へ。
7年前見れなかった建物にもお参りできましたが、また何度も訪れてみたい場所です。
そして、湖西を走りながら帰路につきました。
新婚旅行を振り返って
6日間、2,500kmほどの旅で、妻と大体半分ずつの運転でしたが、なかなかタフな新婚旅行です。
運転好きな夫婦でなければ成立しません。
しかも最終日に関しては予定に記しておらず、前日にどこまで行けたかによって変動するという流れで動きました。


この旅を支えてくれたスバル・クロストレックが非常に快適で優秀で、大学時代からお世話になっている富山市のエムスポーツさんでレンタカーを借りた甲斐がありました。
最新式のアイサイトは人に優しく、頼れる相棒ですね。
他の方の新婚旅行のお話も度々聞きますが、等身大の、身分相応の旅をしようとすれば、男女ともに不満が出にくいのではと思います。
ここぞとばかりに凄いところに行こうとすると、何を目的として新婚旅行に行くのかも分からなくなってしまいますから、2人とも楽しめることは何なのか、といった点の確認も必要なのかもしれません。

なお、何よりも自分は仕事をこんなに長い期間空けることが非常に恐怖でしたが、後々大変だったものの何とかなりました。
半年以上経っても忙しい状態がキープされていて、昨年から本当に暇だった時が無いなと感心するのですが、それでもこの機会でなければ長旅に出ることはできなかったわけで、本当に良い思い出ができて嬉しかったですね。
また旅をしながら、新しい景色や価値観と出合えたら、自分の活動にも良い影響を及ぼしていくことでしょう。
今回の旅は新しい出合いもそうですが、自分が向き合ってきた起業後の世界とも向き合い、妻と出逢えたことの喜びも分かち合う、そんな旅となり幸せでした。
